涙が止まらない…(画像は一番左が私)
昨日起きた
雪崩での事故
30年前
私も参加していた講習会
雪山の怖さを知るための
講習会
群馬県内の高体連では
当時
尾瀬でやっていて
山には登らないけれど
雪洞作りや
わかんという器具を履き
雪の中の歩き方
私たちは
木製のものを
使用して歩いたのだけど
本当に
ビックリするくらい
歩くのが大変だったことを
覚えているのです。
その時に
わたしは
雪山は絶対に行かないって
思うぐらい
つらいものだった。
知らないで
山に登ってしまうほど
怖いものはない❗️
きっと
今回も
そんな雪の山の大変さを
学ぶ
そういう貴重な
経験を学ぶことを
覚悟しての講習会
だったのだろうと
思うのです
本来なら
中止することも
出来たとも思えるけれど
現地現場では
だからこそ
あえて
経験したい
思いもあったのではないかと
そして
山の天気は
変わりやすく…
現地では
ベテランでも
判断は
本当に難しかったのだと
思うのです
ある意味
使命感を持って
やっていたのがわかるだけに
無念で仕方ない…
親御さんの中には
山岳部を経験している方も
いらっしゃるようで
わたしは
涙が止まらなかった
この画像は
高校1年の時の夏山
北アルプス
この時に
本当に
死ぬほど大変な思いをし
私は
山岳部をやめようと
本気で思ったくらい
とにかく
つらかったのですよ
😵😵😵
(この時、人生の中で
一番の体重MAX
今から10キロプラス)
最終日は
予定の時間を大幅に遅れ
下山
真っ暗な中
ヘッドライトを点けて
下ることになり
本当に本当に怖かったのを
今でも
覚えています。
帰れるか
わからなかったから。
うちの顧問の先生は
山の大ベテラン
でもあったのだけれど
夏山を
初体験の
私たちにとっては
かなり過酷なもので
あったのです
。・°°・(>_<)・°°・。
土曜日のRunの時に
なぜか
高校時代
山に登っていた時のことを
思い出し
下書きには
こんな事を書いていました
……………………………
今日は
走ってる最中に
何故か
高校時代に
山に登っていた自分を
思い出し
走っていたのです♡
あの時に比べたら
ハンパなくラクなのよ
実は。
走ることなんて。
あの時に比べたら
つらさなんて
比較出来ないくらい
山登りって
究極に自分と向き合うの
今だから
言えるけど
ハンパなくつらくて
なんで
山なんて登ってるのか❓
って
登ってる最中は
思うの
でね
私は誘われて入った身で
自ら
山に興味があった訳でなく
全く
ナメていたことも
当然あって
一年生の夏山を
経験し
本気で辞めようと
したのですよ(*˘◦˘*){♡]
つらすぎてね
山は登ったら
下らなくては
帰れない訳で
実は登りより
下りの方が
シンドかったりする
15キロもある
ザックを背負い
泣きそうになるくらい
ヘトヘトで
下山した時に
(しかも、予定の時間を大幅に
オーバーしたため
真っ暗の中、歩いた)
下界
(通常の世界)
が
天国に思えた♡
布団で寝られることの
ありがたさ
トイレで用を足せる
ありがたさ
食べたいものが
食べられる
ありがたさ
お風呂に入ることが
できる
ありがたさ
当たり前のことが
当たり前で
ないことを
知ることとなったのです。
……………………………
結局
わたしは
後輩が入ってきて
人数が増えたのと同時に
楽しくなって…
つらいながらに
3年の引退まで
続けることが出来たのです
❀.(*´◡`*)❀.
それはね
仲間のおかげだった♡
3年の引退の時に
ようやくバテずに登れるように
なったくらい
いつも
バテバテのわたし
だった
体力もそうだけど
メンタルも
かなり
弱かったんだよね
山の景色は
とてもとてもキレイで
あったけど
あの頃、余裕は
全くなくて
登頂するのが
やっとでもあった。
ある時には
薄曇りの天気での
登山決行で
山の天気は変わりやすく
遭難するような
山ではなかったのに
霧が出てきて
遭難しそうになった経験もあり
山の怖さを
とことん知った
😵😵😵
迷った時は
歩くことが致命的で
怖くても
とどまること
でも
今となれば
山で自分と向き合えたこと
その後に
かなり役にたち
思えばわたし
山を登るメンバーの中では
弱くても
一般の人の中では強かった
かも
しれないですよね
★★★
きっと、今
亡くなった子たちの
親御さんも
一緒に山に
登ってきた仲間たちも
何かの間違いだと
思いたいに違いない…
息子が同じ位の歳でも
あるゆえ
私も涙が止まらなかった
。・°°・(>_<)・°°・。
数日前まで
笑っていた人間が突然
いなくなるつらさは
わたしも
母を突然亡くし
生きるのがつらくなるほど
痛感してきた
山男は
山で亡くなるのが
本望だとも言われたりも
しているけれど
命がけでチャレンジした
その闘士をたたえ
残されてる私たちは
使命を叶えるために
命を全うし
生き続けなければならないと
心から思うのです
チャレンジすること
魂の叫び
だったのかな…
こんな命がけの
チャレンジが出来た
メンバーだったからこそ
きっと
もっともっとたくさんの
夢にチャレンジして
ゆきたかったに
違いありませんよね
8名の
山を愛したメンバーに
心から
ご冥福をお祈り致します
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